offline_access
スコープを含んだまま認証を行う場合、ユーザーに再び資格情報を求めることなく新しいトークンの要求に使用できるリフレッシュトークンが返されます。
資格情報マネージャー
Auth0.swiftには、資格情報の保存と更新プロセスを合理化するためのユーティリティクラスが用意されています。accessToken
またはidToken
プロパティには、[Credentials(資格情報)]インスタンスからアクセスすることができます。これは、ユーザー資格情報を管理する上で推奨される方法です。
まず、Auth0
モジュールをインポートします。
import Auth0
次に、ユニバーサルログインページを表示します。
キーチェーン項目は、アプリをアンインストールしても削除されません。アプリの初回起動時に必ずすべてのキーチェーン項目を消去するようにしてください。
資格情報の確認
アプリの起動時にクイックチェックを実行して、マネージャーに更新可能な資格情報が保存されていることを確認すると便利です。保存されていない場合は、ユーザーを認証画面に移動できます。ユーザーの資格情報の取得
ユーザーの資格情報は以下のようにして取得できます。Result
を返します。
代替の方法 - SimpleKeychain
このセクションは、資格情報マネージャーを使用したくない開発者向けです。システムキーチェーンより軽いラッパーであるSimpleKeychainユーティリティが含まれており、トークンを安全に保存するために使用できます。 まず、SimpleKeychain
モジュールをインポートします。
import SimpleKeychain
次に、インスタンスを作成して、必要なトークンを保存します。この場合、認証に成功した後、キーチェーンにaccess_token
とrefresh_token
を保存します。