verify
にすることをお勧めします。
このスクリプトはレガシーの認証シナリオでのみ使用され、ユーザーのメールアドレス検証に対応する必要があります。メールアドレスが検証済みであることは、Auth0にあるいくつかのワークフローのシナリオでは不可欠であるため、このスクリプトを実装しておけば、そのままでそれらのシナリオに対応できます。
有効化されると、ユーザーがAuth0から受け取った確認メールのリンクをクリックしたときに、このスクリプトが実行されます。
検証関数
verify
関数は以下を行います。
- 外部データベースにあるユーザープロファイルの
email_verified
(またはそれと同等の)属性を更新します。 - 更新のアクションが成功した場合には、
true
を返します。 - 更新のアクションが失敗した場合には、エラーを返します。
定義
verify
関数は2つのパラメーターを受け取り、callback
関数を返します。
パラメーター | 種類 | 説明 |
---|---|---|
email | 文字列 | ユーザーのメールアドレス。 |
callback | 関数 | パイプラインを通してエラーやプロファイルデータを渡すのに使用すされる。 |
例
これは疑似JavaScriptを使った例で、どのようにすればlogin
関数を実装できるかがわかります。言語固有の例については、「言語固有のスクリプトの例」をお読みください。
コールバック関数
callback
関数は、パイプラインを通してユーザープロファイルデータやエラーデータを渡すのに使用されます。
定義
callback
関数は2つまでのパラメーターを受け取り、1つの関数を返します。
パラメーター | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
error | オブジェクト | 必須 | エラーデータが含まれます。 |
verified | ブール値 | 任意 | 外部データベースにおけるユーザーの確認状態を示す値(true またはfalse )。値がtrue の場合にのみ必須。 |
成功の場合
外部データベースでユーザーの検証ステータスが正常に更新された場合には、null
値をerror
パラメーターで、true
値をverified
パラメーターで渡します。
例
エラーの場合
エラーが発生した場合には、何が起きたかについての関連情報がerror
パラメーターに含まれるようにします。
例
言語固有のスクリプトの例
Auth0は、以下の言語や技術で使用できるサンプルスクリプトを提供しています。- JavaScript
- ASP.NET Membership Provider(MVC3 - Universal Providers)
- ASP.NET Membership Provider(MVC4 - Universal Providers)
- MongoDB
- MySQL
- PostgreSQL
- SQL Server
- Windows Azure SQL Database