前提条件
- 以前使用された署名鍵を取り消す前に、必ず署名鍵をローテーションしなければなりません。詳細については、「署名鍵をローテーションする」または以下の「署名鍵をローテーションして取り消す 」セクションをお読みください。
- 以前の鍵を取り消す前に、必ず、新しい鍵でアプリケーションやAPIを更新してください。
取り消した署名鍵は後で再利用することができないため、本当に取り消す必要があるかどうかをよく検討してください。
Dashboardを使用する
以前に使用していた署名鍵を取り消す
- [Dashboard] > [Settings(設定)] > [Signing Keys(署名鍵)]に移動します。
- [List of Valid Keys(有効な鍵のリスト)] セクションで、[Previously Used(以前に使用していた)] 鍵に移動し、詳細オプション((「…」)メニューから [Revoke Key(鍵を取り消す)] を選択します。[List of Valid Keys(有効な鍵のリスト)] セクションには、テナントで現在使用されている署名鍵に加えて、署名鍵のローテーションで次に使用される署名鍵がリストされています。以前に署名鍵をローテーションしたことがある場合には、以前に使用されていた署名鍵もリストに含まれます。[List of Revoked Keys(取り消された鍵のリスト)] セクションには、テナントで最近取り消された3つの署名鍵がリストされます。
- **[Revoke(取り消す)]**を選択して確認します。
署名鍵をローテーションして取り消す
- [Dashboard] > [Settings(設定)] > [Signing Keys(署名鍵)]に移動します。
- [Rotation Settings(ローテーションの設定)] セクションで、 [Rotate & Revoke Signing Key(署名鍵のローテーションと取り消し)] セクションに移動し、[Rotate & Revoke Key(鍵のローテーションと取り消し)] を選択します。
- [Rotate & Revoke(ローテーションと取り消し)] を選択して確認します。
Management APIの使用
以前使用していた署名鍵しか取り消せません。
-
署名鍵のリストを取得するには、全アプリケーション署名鍵の取得エンドポイントに
GET
呼び出しを行います。 -
鍵のIDでアプリケーションの署名鍵取り消しエンドポイントに
PUT
呼び出しを行います。{yourKeyId}
と{yourMgmtApiAccessToken}
のプレースホルダーの値を、それぞれ署名鍵IDとManagement APIのアクセストークンに置き換えてください。値 説明 YOUR_KEY_ID
取り消す署名鍵のID。署名鍵IDを見つける方法については、「JSON Web鍵セットを見つける」を参照してください。 MGMT_API_ACCESS_TOKEN
スコープ update:signing_keys
を持つManagement APIのアクセストークン。