特定のアプリケーションに平日のみのアクセスを許可する
たとえば、平日のみにアクセスを許可したいアプリケーションがあるとします。新しいアクションを作成し、ログインフローにアクションを追加するためにLogin / Post Login
トリガーを選択します。以下のコードを[Actions Code Editor(アクションコードエディター)]にコピーします。
企業ネットワーク内部のユーザーにのみアクセスを許可する
たとえば、アプリケーションへのアクセスを許可するのに、企業ネットワークの内側からアクセスするユーザーに限定したいとします。新しいアクションを作成し、ログインフローにアクションを追加するためにLogin / Post login
トリガーを選択します。以下のコードをActionsコードエディターにコピーします。
ipaddr.js
などのnpm
ライブラリーを使用する場合は、依存関係としてアクションに追加しなければなりません。詳細については、「初めてアクションを作成する」の「依存関係を追加する」セクションをお読みください。APIを呼び出すユーザーすべてのアクセスを拒否する
たとえば、APIを呼び出すユーザーのすべてに対して、アクセスを拒否したいとします。つまり、[Auth0 Dashboard] > [Applications(アプリケーション)] > [APIs]から、APIオーディエンス フィールドに記載された識別子
の値に基づいてアクセスを拒否する必要があります。新しいアクションを作成し、ログインフローにアクションを追加するためにLogin / Post login
トリガーを選択します。以下のコードをActionsコードエディターにコピーします。
identifier
の値はhttps://api.example.com
であり、これが拒否する対象となるオーディエンスです。
ユーザーのロールをトークンに追加する
Auth0が発行したトークンにユーザーロールを追加するには、event.authorization
オブジェクトとapi.idToken.setCustomClaim
およびapi.accessToken.setCustomClaim
メソッドを使用します。新しいアクションを作成し、ログインフローにアクションを追加するためにLogin / Post login
トリガーを選択します。以下のコードをActionsコードエディターにコピーします。
- 要求元のアプリケーションに返されるは、トリガー処理の終わりに作成され、署名されます。最終の署名されたJWTは、アクションでは処理できません。