始める前に
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マシンツーマシン(M2M)アプリケーションを構成し、以下のスコープでAuth0 Management APIへのアクセスを付与します。
create:authentication_methods
read:authentication_methods
update:authentication_methods
delete:authentication_methods
すべての認証方法を取得する
認証方法リストの取得エンドポイントを使って、ユーザーが完全または部分的に登録した認証方法の全リストを取得します。 このエンドポイントには、read:authentication_methods
スコープが必要です。
例
以下の要求は特定のユーザーについて、すべての認証方法のリストを返します。応答
は、有効な各要求に対して、JSON形式の応答を返します。1つの認証方法を取得する
認証方法をIDで取得エンドポイントを使って、認証方法のIDで指定されたユーザーについて、1つの認証方法を取得します。 このエンドポイントには、read:authentication_methods
スコープが必要です。
例
以下の要求は、指定された認証方法のIDに基づいて、ユーザーの1つの認証方法を返します。応答
Management APIは、有効な各要求に対して、JSON形式の応答を返します。認証方法を作成する
指定ユーザーの認証方法作成エンドポイントを使って、SMSやメール、ワンタイムパスワード(OTP)、セキュリティキーを使用したWebAuthnといったユーザー認証方法を作成します。使用できるMFA認証要素の詳細については、「多要素認証の要素」をお読みください。 このエンドポイントには、create:authentication_methods
スコープが必要です。
このエンドポイントを使って作成された認証方法は、自動的に確認され、即座に使用可能になります。ユーザーの認証方法が正しく設定され、有効であることを確認してください。
SMS
SMSでユーザーにワンタイムパスワード(OTP)を送信します。ユーザーが認証を完了するには、このパスワードを入力する必要があります。例
以下の要求はユーザーのSMS認証方法を作成します。応答
Management APIは、有効な各要求に対して、JSON形式の応答を返します。メール
メールでユーザーにワンタイムパスワード(OTP)を送信します。ユーザーが認証を完了するには、このパスワードを入力する必要があります。メール要素は、ユーザーに使用できるその他の要素がない場合にのみサポートされます。例
以下の要求はユーザーのメール認証方法を作成します。応答
Management APIは、有効な各要求に対して、JSON形式の応答を返します。ワンタイムパスワード(OTP)
ユーザーがGoogle Authenticatorなどの認証アプリケーションを個人用デバイスで使用して、定期的に変更されるOTPを生成できるようにします。ユーザーが認証を完了するには、このパスワードを入力する必要があります。例
以下の要求はユーザーのOTP認証方法を作成します。応答
Management APIは、有効な各要求に対して、JSON形式の応答を返します。セキュリティキーを使用したWebAuthn
ユーザーがFIDO準拠のセキュリティキー(YubikeyやGoogle Titanなど)を使って、多要素認証を行えるようにします。例
以下の要求はユーザーについて、セキュリティキーを使ったWebAuthn認証方法を作成します。応答
Management APIは、有効な各要求に対して、JSON形式の応答を返します。すべての認証方法を置き換える
全品証方法を指定方法に更新エンドポイントを使って、既存のすべての認証方法を指定されたもので置き換えます。 このエンドポイントには、update:authentication_methods
スコープが必要です。
例
以下の要求はユーザーについて、既存のすべての認証方法を置き換えます。応答
Management APIは、有効な各要求に対して、JSON形式の応答を返します。1つの認証方法を更新する
1認証方法の更新エンドポイントを使って、ユーザーの1つの認証方法を更新します。 このエンドポイントには、update:authentication_methods
スコープが必要です。
例
以下の要求は、特定の認証方法のIDに基づいて、ユーザーの1つの認証方法を更新します。応答
Management APIは、有効な各要求に対して、JSON形式の応答を返します。すべての認証方法を削除する
指定ユーザーの全認証方法削除エンドポイントを使って、ユーザーのすべての認証方法を削除します。 このエンドポイントには、delete:authentication_methods
スコープが必要です。
例
以下の要求はユーザーのすべての認証方法を削除します。応答
Management APIは、有効な各要求に対して、ステータスコード204
と空の本文を返します。
1つの認証方法を削除する
認証方法をIDで削除エンドポイントを使って、ユーザーの1つの認証方法を削除します。例
以下の要求は、指定された認証方法のIDに基づいて、ユーザーの1つの認証方法を削除します。応答
Management APIは、有効な各要求に対して、ステータスコード204
と空の本文を返します。