前提条件
開始する前に、以下が必要です。 APIプロキシを構築するプロセスについては、本記事では扱いません。すでにお持ちのAPIプロキシを、Auth0を使ってセキュリティ保護する方法に焦点を当ててご説明します。カスタムAPIを作成する
まず、Dashboardを使用してApigee Edge APIプロキシを登録します。発行されたすべてのアクセストークンのオーディエンスが正しいことを確認するために、Auth0はApigeeをオーディエンスとして認識する必要があります。ユーザーがアプリケーションを通じてAuth0で認証し、アプリケーションがオーディエンス値を指定して、アクセストークンが提供されたオーディエンスに対して適切なスコープを持つようにします。 次のことをする必要があります。- APIの名前を入力する(例:
apigee
) - APIの識別子を入力する:
urn:apigee:target:api
- 署名アルゴリズムを選択する:
RS256
(デフォルト)
テストアプリケーションから変数をメモしておく
APIを登録する際に作成されたテストアプリケーションに切り替え、APIの登録プロセスや関連するM2Mアプリケーションの作成中に設定された変数をメモしてください。このチュートリアルの後続の手順で必要になります。- [Auth0 Dashboard]>[Applications(アプリケーション)]に移動し、テストアプリケーションの名前をクリックします。
-
下にスクロールし、以下の変数をメモします。
- APIオーディエンス
- Auth0ドメイン
- クライアントID
- 許可されているコールバックURL:認証後にユーザーがリダイレクトされるURL。複数のURLを指定するには、カンマで区切って入力します(これは通常、環境ごとにそれぞれ独自のリダイレクトが必要な場合に行います)。