- Auth0でアプリケーションの所有者をサードパーティに変更します。 デフォルトでは、Auth0に登録されたアプリケーションは、ファーストパーティアプリケーションになります。アプリケーションをサードパーティアプリケーションにしたい場合は、所有者を変更しなければなりません。
- Auth0でサードパーティアプリケーションに使用したい接続をドメインレベルに昇格させます。 サードパーティアプリケーションは、ドメインレベル接続のフラグを持つ接続からのユーザーのみ認証できます。ドメインレベルの接続は、選択したファーストパーティアプリケーションに対して有効にした場合でも、すべてのサードパーティアプリケーションユーザーが認証に使用できます。
-
アプリケーションのログインページを更新します。Lockをユニバーサルログインページで使用する場合には、以下が必要です。
- Lockをバージョン11以降にアップグレードする
- Lockをインスタンス化する際に
__useTenantInfo: config.isThirdPartyClient
フラグを設定する - プライベートクラウドのユーザーのみ:Lockをインスタンス化する際に
configurationBaseUrl
オプションをhttps://{config.auth0Domain}/
に設定する
アクセストークンのcurrent_user_*スコープ
ファーストパーティやサードパーティのアプリケーションがIDトークンを使ってエンドポイントを呼び出すことはできません。その場合には、それぞれのエンドポイントに必要な以下のcurrent_user_*
スコープを使ってアクセストークンを取得します。
スコープ | エンドポイント |
---|---|
read:current_user | ユーザーを一覧表示または検索する |
ユーザーを取得する | |
ユーザーMFA登録を取得する | |
update:current_user_metadata | ユーザーを更新する |
ユーザーの多要素プロバイダーを削除する | |
create:current_user_device_credentials | デバイスの公開鍵を作成する |
delete:current_user_device_credentials | デバイスの資格情報を削除する |
update:current_user_identities | ユーザーアカウントをリンクする |
ユーザーIDをリンク解除する |