これらの文書の内容は、法的な助言を意図したものではなく、法的支援の代替と見なされるべきではありません。 GDPRを理解し順守することの最終責任はお客様にあり、Auth0は可能な限りにおいて、お客様がGDPR要件を満たすことを支援します。
手動プロセス
[Auth0 Dashboard(Auth0ダッシュボード)] >[User Management(ユーザー管理)]>[Users(ユーザー)]でユーザー情報を表示、編集、および削除することができます。ユーザーを掘り下げると、各ユーザーの情報が表示されます。変更可能な情報は以下のとおりです。フィールド | 編集方法 |
---|---|
Email(メール) | [Edit(編集)]をクリックします。新しいメールアドレスを設定します。 |
Email verified(メール確認済み) | [Εmail(メール)] フィールドで [Edit(編集)] をクリックします。[Set email as verified(メールを確認済みに設定する)] リンクをクリックします。 |
Metadata(メタデータ) | app_metadata およびuser_metadata オブジェクトの両方ともにこの画面から編集できます。MetadataセクションでJSONを編集して、変更を保存します。 |
Blocked(ブロック済み) | 直接編集できません。画面右上の [Actions(アクション)] [Block User(ユーザーのブロック)]** をクリックします。ブロックを解除するには、[Actions(アクション)] [Unblock User(ユーザーのブロックを解除)] をクリックします。 |
Email(メール) | 直接編集できません。画面右上の [Actions(アクション)] [Change Email(メールの変更)]** をクリックします。 |
Password(パスワード) | 直接編集できません。画面右上の [Actions(アクション)] [Change Password(パスワードの変更)]** をクリックします。 |
プログラムによるプロセス
APIを使用してユーザー情報を取得、編集、および削除することができます。ニーズに合ったエンドポイントを選択します。- IDを検索条件に使用してユーザーを取得する
- メールを検索条件に使用してユーザーを取得する
- 実行時間が長いジョブを使用してすべてのユーザーをファイルにエクスポートする
-
ユーザーを更新します。すべてのフィールドが編集できるわけではありません(次のセクションを参照)。以下の点に留意してください。
- 新しいオブジェクトのプロパティは、古いものを置き換えます。
user_metadata
フィールドとapp_metadata
フィールドは、このルールの例外となります。これらのプロパティは置き換えられるのでなくマージされます。ただし、マージは最初のレベルでのみ生じます。 email_verified
、phone_verified
、username
、またはpassword
を更新する場合は、connection
パラメーターを設定する必要があります。email
またはphone_number
を更新する場合は、connection
パラメーターとclient_id
パラメーターを設定する必要があります。
- 新しいオブジェクトのプロパティは、古いものを置き換えます。
- IDに基づいてユーザーを削除する
編集可能なデータ
以下のユーザー情報は、APIを使用して更新することができます。- blocked
- email_verified
- verify_email
- password
- phone_number
- phone_verified
- verify_password
- user_metadata
- app_metada
- username
- given_name
- family_name
- name
- nickname
- picture
検索可能なフィールド
次の項目を使用してユーザーを検索することができます。- すべての正規化ユーザープロファイルフィールド
-
user_metadata
オブジェクトにあるプロファイル情報- name
- nickname
- given_name
- family_name