ホストサーバー
コネクターは、ドメインコントローラーも含めて、既存のサーバーにインストールできます。ただし、通常は、コネクター専用にプロビジョニングされた仮想マシンにインストールされます。いずれにしても、ホストサーバーにはハードウェアとソフトウェアに関して、以下の仕様や構成が必要です。ハードウェア要件
- アーキテクチャ :x86またはx86-64
- CPUコア数 :最小1、推奨2
- ストレージ :500MBのディスク空き容量
- オペレーティングシステム :コネクターはWindowsまたはLinux上で動作します。ケルベロス認証にはWindowsが必要です。
- RAM :2GB以上
Windowsバージョン
Windows Server 2016やWindows Server 2019など、対応しているWindows Serverの使用をお勧めします。コネクターはWindows Server 2012 R2上でも動作します。時刻同期
コネクターホストサーバーのクロックが自動的にNTPサーバーと同期されていることは、非常に重要です。そうしないと、コネクターが起動に失敗し、クロックスキューのエラーが報告されます。アウトバウンド接続
ホストサーバーには、以下のサービスに対するアウトバウンドのネットワーク接続が必要です。Auth0
コネクターをサーバー上にインストールし、ポート443を通してAuth0サービスのhttps://{yourDomain}
にアウトバウンド接続を開く必要があります。
コネクターをプロキシサーバーの内側にインストールして構成することもできますが、これは推奨されません。HTTP_PROXY
の環境変数または構成変数を使用して、プロキシを有効化してください。