- Azure Management Consoleに仮想マシンを作成します。
- 新しいVMの [ENDPOINTS(エンドポイント)] タブをクリックして、 Remote Desktop(リモートデスクトップ) エンドポイントの PUBLIC PORT(パブリックポート) を書き留めておきます。
- Microsoft Remote Desktopクライアント(WindowsまたはMac)を開くか、任意のクライアント(Linuxシステム用のrdesktopなど)を起動します。VMへの新しい接続を作成します。
- 接続を開きます。その際に、Remote Desktopクライアントが証明書の警告を表示したら無視します。PC、デバイス、ローカルネットワーク上のコンテンツを見つけるか尋ねられたら、 [No(いいえ)] を選択します。
- WindowsのタスクバーにあるPowerShellアイコンをクリックして、 PowerShellコマンドプロンプト を開きます。ADDSをインストールします。
-
サーバーを、
mycompany.local
のFQDNを管理するドメインコントローラーに昇格させます。 - SafeModeAdministratorPassword が求められたら、VMの作成時に使用した管理者パスワードを入力します。Enterキーを押して続行します。昇格スクリプトが実行されて、VMが自動的に再起動します。
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テストのグループとユーザーを追加します。Remote Desktopクライアントを使ってVMにログインし、PowerShellコマンドプロンプトを開きます。以下のスクリプトを実行します。
AD/LDAPコネクターをインストールして構成する
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[Auth0 Dashboard]>[Authentication(認証)]>[Enterprise(エンタープライズ)]に移動し、新しい Active Directory/LDAP 接続を「
auth0-test-ad
」という名前で作成します。手順の最後に生成される チケットURL を必ずコピーしてください。 - VMで、 [Internet Explorerのセキュリティ強化の構成] を無効にします。
- 手順1で保存した チケットURL を使って Internet Explorer を開きます。
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ブラウザーに表示される指示に従って、 コネクター のダウンロード、インストール、および構成を行います。LDAPサービスアカウントを昇格させる際には、VMの作成に使った管理者アカウントを使用します: ユーザー名 :
mycompany\ad-admin
、 パスワード :(以前のものと同一) - コネクターのインストールと構成が完了したら、サーバーを再起動します。
- Remote Desktopを使用してVMにもう一度ログインします。
-
http://localhost:8357/
に移動し、コネクターの構成サイトを開きます。 -
コネクター がユーザーを見つけられるか確認します。
- [Search(検索)] タブをクリックします。
- [Find User by Login(ユーザーをログインで検索)]に「
mary.smith
」と入力します。 - [Search(検索)] をクリックします。ユーザーのADプロファイルデータが含まれたJSONを受け取るはずです。
Auth0からの認証をテストする
Auth0アカウントを使用してすべてが動作していることを確実にするために、Auth0で デフォルトのアプリ を構成して新しい Active Directory / LDAP 接続で使用し、/authorize
エンドポイントを使って認証フローを開始します。
- [Auth0 Dashboard]>[Applications(アプリケーション)]>[Applications(アプリケーション)]に移動します。
- デフォルトのアプリ の 設定 アイコンをクリックします。
-
http://jwt.io
をアプリケーションの [Allowed Callback URLs(許可されているコールバックURL)] リストに追加します。 - [Connections(接続)] タブをクリックします。
-
[Enterprise(エンタープライズ)] で、「
auth0-test-ad
」という名前の Active Directory / LDAP 接続を有効にします。 -
ブラウザーで以下のリンクを開いて、認証フローをテストします。
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ディレクトリに作成したテストユーザーの1人でログインします。
- ユーザー名:
mary.smith
またはbob.johnson
- パスワード:
Pass@word1!
- ユーザー名:
- すべてが問題なく動作している場合は、JWT.ioのWebサイトにリダイレクトされ、結果のJWTの内容が表示されます。