始める前に
- プロバイダーがログイン認証に対応している必要があります。
- プロバイダーがTLS 1.2以降に対応している必要があります。
- プロバイダーに、パブリック認証局(CA)によって署名された証明書が必要です。
- Auth0からの受信接続を許可するように、プロバイダーを構成します。必要なIPアドレスのリストは、パブリッククラウドをご利用の場合、[Auth0 Dashboard]>[Branding(ブランディング)]>[Email Provider(メールプロバイダー)]を使って確認することができます。プライベートクラウドをご利用の場合には、インスタンスに特定のIPリストをAuth0サポートセンターにリクエストしてください。
カスタムのSMTPプロバイダーをセットアップする際、Auth0は基本認証をサポートします。Microsoftは、2022年10月1日現在、「先進認証」のみをサポートしていますが、Auth0の構成では引き続きSMTP認証に基本認証を使用することができます。Auth0によるOffice 365の「先進認証」のサポートをご希望の場合は、機能リクエストを提出してください。
カスタムSMTPサーバーを構成する
- [Auth0 Dashboard]>[Branding(ブランディング)]>[Email Provider(メールプロバイダー)]に移動します。
- [Use my own email provider(独自のメールプロバイダーを使用する)] を有効にします。
- [SMTP] を選択します。
- [From(送信元)] メールアドレスを入力し、SMTP サーバーの [Host(ホスト)] 、 [Port(ポート)] 、 [Username(ユーザー名)] 、 [Password(パスワード)] を入力します。一般的なポートには25と587があります。多くのプロバイダーがこのポートに制限を設けているため、可能であればポート25の使用は避けてください。
- [Save(保存)] をクリックします。