
トリガー
ユーザー登録後
post-user-registration
トリガーは、ユーザーがデータベースまたはパスワードレス接続用に作成された後に実行されます。このトリガーを使用して、ユーザーがアプリケーションに登録したことを別のシステムに通知できます。このトリガーには複数のアクションをバインドでき、アクションは順番に実行されます。ただし、これらのアクションは非同期で実行されるため、ユーザー登録プロセスがブロックされることはありません。
リファレンス
- イベントオブジェクト:新規作成されたユーザーに関するコンテキスト情報を提供します。
- APIオブジェクト:フローの動作を変更するためのメソッドが提供されます。
一般的なユースケース
新しいユーザーが登録されたらSlackに通知する
このアクションが正常に動作するには、アクションが
SLACK_WEBHOOK_URL
という名前のシークレットを含み、@slack/webhook
のnpm
パッケージに依存しなければなりません。Auth0ユーザーIDをリモートシステムに保存する
post-user-registrationアクションを使用して、Auth0ユーザーIDをリモートシステムに保存できます。axios
などのnpm
ライブラリーを使用する場合は、そのライブラリーをアクションに依存関係として追加しなければなりません。詳細については、「初めてアクションを作成する」の「依存関係を追加する」セクションをお読みください。