ルール固有の違い
- 各アクションは自律的に実行されるため、アクション間の機能の再利用は現在サポートされていません。各アクションについて、必要な機能を明示的に定義する必要があります。
-
accessToken
は現在、100スコープに制限されています。 -
アクションのeventオブジェクトは現在、ルール内の以下のコンテキスト属性の代替手段を提供していません。
context.connectionOptions
-
アクションは現在、
event.user.identities
内で以下のプロパティのみに対応しています。connection
provider
user_id
profileData
isSocial
ルールの
event.user.identities
オブジェクト内で使用している追加のプロパティは、アクションではサポートされません。これには、アップストリームIDプロバイダーからのフェデレーテッドユーザー用トークンがすべて含まれます。idToken
やaccessToken
の標準クレームはアクションを使用して削除できません。- アクションは
access denied
のエラーコードのみを返すことができます。unauthorized
のエラーコードを返すことには対応していません。 - アクションはリンク済みのアカウント間でプライマリーユーザーを変更することにのみ対応しています。
フック固有の違い
- フックで以前可能だった、マシンツーマシンクライアントの資格情報フローでスコープを変更することはできません。