フォームは現在、早期アクセスで使用できます。Auth0のリリース段階については、「製品のリリース段階」を参照してください。
ap_pUMG...
のように表示されます。または、フォームエディターの [Embed(組み込み)] タブで選択してください。Actionsコードエディターでは、ビジネスロジックを定義して、フォーム表示のタイミングと方法を決定することができます。
- ユーザーをリダイレクトして、同じアクションでフォームを表示することはできません。両方使用する必要がある場合は、別のアクションの使用を検討してください。
- アクションごとに1つのフォームしか表示できません。複数のフォームを表示する必要がある場合は、別のアクションでフォームを表示しなければなりません。
既存のフィールドと非表示のフィールドの値を入力する(クライアント側)
イベントオブジェクトとそのコンテキスト情報についての詳細は、「Actionsトリガー: post-login- eventオブジェクト」をお読みください。 既存のフィールドと非表示のフィールドの値を入力したい場合は、api.prompt.render()
メソッドがfields
プロパティを使用した第二引数をサポートしています。下記の例では、IDがfirst_name
のフィールドに、Jane
という値が入力されます。
値を入力する際は、そのフィールドIDがノードやコンポーネントで使用できることを確認してください。使用できない場合、値は入力されません。
vars
プロパティを使用することができます。
共有変数によるカスタムデータの注入(サーバー側)
下記の例では、123456789
の値を使ってexternal_user_id
変数を注入します。
共有変数
{{vars.*}}
には、データタイプの制限はありません。共有変数{{vars.*}}
は、常に自動的にマスクされます。{{fields.*}}
変数を入力する場合と異なり、値の注入前に{{vars.*}}
プロパティがフォームに存在している必要はありません。{{vars.*}}
プロパティを使用して、フォームとそれにリンクされたフローで共有変数を参照できます。詳細については、「変数」を参照してください。共有変数
{{vars.*}}
には、データタイプの制限はありません。共有変数{{vars.*}}
は、常に自動的にマスクされます。{{fields.*}}
変数を入力する場合と異なり、値の注入前に{{vars.*}}
プロパティがフォームに存在している必要はありません。{{vars.*}}
プロパティを使用して、フォームとそれにリンクされたフローで共有変数を参照できます。詳細については、「変数」を参照してください。制約と制限
フォーム内で、収集されたフィールドと共有変数データは自動的に現在のアクションのresume関数のevent.prompt
で利用可能になります。
id
プロパティはレンダリング対象のプロンプトIDを定義します。fields
オブジェクトにはすべてのフィールドと非表示のフィールドのデータがあります。vars
オブジェクトにはすべての共有変数データがあります。
event.promptオブジェクトの例
event.promptオブジェクトの例
api.user.setUserMetadata
にフォームから収集されたevent.prompt.fields.company_name
プロパティのあるuser_metadata
のcompany_name
属性が入力されます。
制約と制限
- ユーザーをリダイレクトして、同じアクションでフォームをレンダリングすることはできません。両方とも使用する必要がある場合は、別のアクションを検討してください。
- 1つのアクションからは1つのフォームのみをレンダリングできます。複数のフォームをレンダリングしなければならない場合は、別のアクションを使用します。
-
同じフォームを同じトリガーで複数回レンダリングすることはできません。
たとえば、1つの
post-login
トリガーに2つのアクションがある場合、両方のアクションで同じフォームはレンダリングできません。それぞれのアクションに別のフォームを作成する必要があります。 -
fields
プロパティのサイズは24 KBが上限です。 -
api.prompt.render()
メソッドは以下のトリガーで利用できます。