Marketoにユーザーデータをエクスポートする

Auth0のユーザーデータのエクスポートとMarketoへのインポート方法について説明します。

この記事では、Auth0のユーザーデータをCSVファイルにエクスポートし、Market REST APIの一括リードエンドポイントを使用してMarketoにインポートする方法について説明します。

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ユーザーデータファイルを作成する

Dashboardの［Extensions（拡張機能）］セクションに移動して、 ［User Import / Export Extension（ユーザーのインポート/エクスポート拡張機能）］ を開きます。拡張機能ページで、メニューから ［Export（エクスポート）］ を選択します。

次に、 ［Export Format（エクスポート形式）］ を必要なファイル形式に設定します。MarketoはCSV形式のファイルインポートを受け付けるため、［Tab Separated Value file（タブ区切り値ファイル）（*.csv）］オプションを選択してください。

［Fields（フィールド）］ セクションの一番上で、各ユーザー属性の ［User Field（ユーザーフィールド）］ と ［Column Name（列名）］ を入力し、エクスポートに含めます。例：

ユーザーフィールド	列名
email	Email Address（メールアドレス）
created_at	Created At（作成場所）
given_name	First Name（名）
family_name	Last Name（姓）

ユーザーフィールドを追加したら、 ［Export Users（ユーザーのエクスポート）］ ボタンをクリックしてエクスポートを開始します。エクスポートが完了したら、CSVファイルをダウンロードして、以下の処理に使用します。

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ユーザーデータファイルのインポート

開始する前に、「Marketoドキュメント：一括リードインポート」で詳細を確認できます。

ユーザーデータファイルをMarketoにインポートするには、一括リードエンドポイントに対してPOST要求を実行します。要求のcontent-typeヘッダーをmultipart/form-dataに設定し、エクスポートしたCSVファイルを含むfileパラメーターと、formatパラメーターをcsvに設定します。例：

cURL

curl --request POST \
  --url https://marketo_rest_api_base_url/bulk/v1/leads.json \
  --header 'authorization: Bearer {MARKETO_ACCESS_TOKEN}' \
  --form file=@auth0_users.csv \
  --form format=csv

応答はこのようになっているはずです。

{
    "requestId": "e42b#14272d07d78",
    "success": true,
    "result": [{
        "batchId": 1234,
        "status": "Importing"
    }]
}

インポートのステータスは、Get Import Lead Status APIとインポートジョブのbatchIdを使用して確認できます。例：

cURL

curl --request GET \
  --url https://marketo_rest_api_base_url/bulk/v1/leads/batch/BATCH_ID.json \
  --header 'authorization: Bearer {MARKETO_ACCESS_TOKEN}'

応答は次のようになります。

{
    "requestId": "8136#146daebc2ed",
    "success": true,
    "result": [{
        "batchId": 1234,
        "status": "Complete",
        "numOfLeadsProcessed": 123,
        "numOfRowsFailed": 0,
        "numOfRowsWithWarning": 0
    }]
}

これで作業完了です！Auth0ユーザーがMarketoにインポートされました。