ユーザーに追加情報を要求する場合、すでに持っている情報を要求することは避けます。たとえば、ユーザーがOpenID Connectプロトコルを使用するソーシャル接続(GoogleやFacebookなど)を介してサインアップした場合、IDプロバイダー(IdP)から期待以上のユーザー情報が返される可能性があります。詳細については、「OpenID Connectスコープ」をお読みください。
- 登録フォームの短縮。
- 繰り返しの質問を避ける。
- より詳細な情報の収集。
- 変換率の向上。
仕組み
ユーザーがAuth0を通じて認証をするたび、Auth0はユーザープロファイルを更新します。プロファイルの更新に使用されるデータは異なるソースから提供されることがあります。- から提供された属性。
- Auth0 Actionsを使用して動的に作成される属性。
- FullContactやClearbitのような呼び出しAPIから返された属性。
- アプリケーションが管理する属性。
アクショントリガーを使用する
post-login
アクショントリガーを使用すれば、ログインフロー中にユーザーのuser_metadata
とapp_metadata
フィールドを修正することができます。これは、ユーザープロファイルにアプリケーション固有のデータを保存したり、特定の操作がユーザーに対して行われたかどうかを記録したり、ユーザープロファイルにコストがかかる操作の結果をキャッシュしたりして、今後のログインで再利用できるようにするために役立ちます。詳細については、「ログイン後のアクショントリガーでユーザーメタデータを管理する」をお読みください。
Management APIを使用する
Auth0 のユーザーの更新エンドポイントを使用して、app_metadata
やuser_metadata
フィールドを含む、認証済みユーザーのプロファイルデータを更新することができます。詳細については、「Management APIを使用したメタデータの管理」をお読みください。
ロックライブラリを使用する
additionalSignUpFields
オプションを使用して、サインアップフォームにカスタムフィールドを追加できます。カスタムフィールドにユーザーがデータを入力すると、Auth0がプロファイルのuser_metadata
フィールドに値を保存します。詳細については、「ロック構成オプション」をお読みください。